「駅舎に泊まる」旅 Part4(比羅夫駅・阿仁前田温泉駅編)

■はじめに
 宿泊施設として整備されている駅に泊まるシリーズであるが、今回は2つの駅に泊まることにしている。
 まず1つ目は、函館本線の比羅夫駅である。「駅の宿ひらふ」として長年営業しており、雑誌やネット記事などでも頻繁に取り上げられているため、知っている人も多いであろう。ホームで体験できるバーベキューなどが有名であり、駅という形態を最大限に活用している。
 ただ私にとって唯一の問題点が、所謂ドミトリー形式であるという点である。このご時世(コロナ禍)、見知らぬ人と同じ部屋で宿泊するのは、あまり気が進まない。しかし、コロナ禍であるが故に、「一室貸切プラン」がこの冬から春にかけて特別に登場したので、早速申し込みを済ませた。
 しかし、まだ問題は残っている。それは「部屋指定不可」と書いてあった点である。部屋などはどこでもいいのだが、この宿には駅舎の横にログハウスがあり、そこにも泊まれるのである。ログハウスの方が奇麗で設備も良いため、普通の旅行者であればログハウスの方が「当たり」であるが、私の場合は、旅のテーマからして駅舎内でないと意味がない。そこで備考欄に「もし可能であれば駅舎の部屋を」と記載したところ、返信メールがあり、無事に駅舎内の部屋を押さえてもらえることとなった。
 2つ目は、秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田温泉駅である。クウィンス森吉という複合施設(温泉やレストラン)であり、駅の要素がそこに含まれているのである。これは、前回訪問した飯田線の平岡駅と似たような形態である。

 使用する切符は、大人の休日倶楽部パスの「東日本・北海道スペシャル」である。5日間有効であるため、金曜と月曜に有休を取ってゆっくり周遊してくることにした。ということで、初日は留萌まで移動して、そこに泊まろうと思っていた。
 しかし、3月に発生した東北地方での地震により、東北新幹線が運休になってしまった。予定の再考が必須である。
 そこで時刻表とあれこれ格闘して、初日は新潟経由で札幌まで移動することにした。札幌着は夜遅めになるが、これならば日本海の景色も見られる。特急「いなほ」の指定券なども確保して、準備は万端…と思っていたら、4月20日に再開予定の東北新幹線が、予定より早い4月14日に再開したのである。であれば、もっと早く札幌に到着することができる。
 しかし、結局予定通りに移動することにした。在来線特急でのんびり北上した方がいいだろう、という結論である。
 なお最終日(4日目)は、「リゾートしらかみ」に乗車して、特製弁当などを頂いてくることにしている。

【過去のシリーズ】
「駅舎に泊まる」旅 Part1(田川伊田駅編)
「駅舎に泊まる」旅 Part2(高野下駅編)
「駅舎に泊まる」旅 Part3(平岡駅編)+とにかく特急に乗るだけの旅 Part4(東海編)


@比羅夫駅にて

■2022.4.15
 自宅を5時過ぎに出て、20分ほど歩いてJRの駅へ。近郊列車を乗り継いで大宮まで行き、6時33分発の「とき」で新潟に向かった。高崎で非常ボタンが押された関係で5分ほど遅れていたが、徐々に挽回して新潟着は定刻の8時12分であった。
 10分の乗り継ぎで、特急「いなほ」へ。それにしても、8時台に新潟を出発する特急に乗れるのであるから、今さらではあるが新幹線は速い。

@まだ朝です

 定刻の8時22分、新潟を出発した。「どうせガラガラだろう」と思っていたが、3割以上の席は埋まっており、海側の窓側であるA席は完売であった。
 さて、今日はただ単に列車を何本も乗り継いで札幌に向かうだけであり、車内では何もすることがない。ということで、新潟駅で買っておいた「新潟のビール」と「新潟の鶏半身揚げ(っぽいあられ)」で一献の開始である。

@とりあえず

 本当のところは本物の鶏肉の方が良いが、新潟と言えばあられやおかきも特産品であるから、良しとしよう。
 東京ではもう散っている桜も、村上辺りではまだまだ満開であった。
 さて、新潟駅では、当然のことながら駅弁も買っている。あられを片付けたら、次はそれである。「まさか」は「鱒・鮭・蟹」の頭文字を取ったものとの由。「いくら」の割合が少ない気がするが、価格高騰のせいであろうか。

@ツマミ的に頂く

 曇天ではあるが、笹川流れの景色は今日も奇麗であった。
 酒の影響でしばらくウトウトとして、起きて以降はぼんやりと外を眺め続けて、12時03分に秋田に到着した。
 しばし時間があったため駅近くにあるスーパーなどに行ったりしてから駅に戻り、12時40分発の特急「つがる」に乗り込んだ。

@次はこれ

 定刻に秋田を出発。鷹ノ巣や大館や弘前など、明後日以降に訪問する駅に次々と停まっていき、15時14分に新青森に到着した。
 ここからは、15時31分発の新幹線「はやぶさ」で新函館北斗まで移動する。指定券は持っていないが(パスで使える指定席は6回までであり、もうすべて使ってしまっている)、この区間であれば空いている席に自由に座って良いことになっている。
 定刻に新青森を出発。ずっと雨天+曇天であったが、青函トンネルを抜けると晴れであった(天気予報通り)。
 16時30分に新函館北斗に到着。続いては、16時58分発の特急「北斗」である。

@在来線特急に戻る

 定刻に出発。奇麗な海を見続け、長万部も過ぎ、トンネルが多くなって秘境駅として有名な小幌を過ぎると、もう薄暗くなって景色も見えなくなってしまった。
 行き違い列車との関係で長万部時点では8分遅れていたが、札幌到着時は少し挽回して、3分遅れの20時38分到着であった。乗り鉄の私ではあるが、朝の5時から夜のこの時刻までずっと乗りっぱなしは、さすがに疲れた。夜食材を適当に買い、安ホテルに投宿。

■2022.4.16
 ホテルをチェックアウトして札幌駅へ。今日はまず、6時35分発の特急「ライラック」からである。

@これから

 目的地は、留萌である。留萌本線などはこれまでに何度も乗っているのだが、当初の旅程が「留萌で宿泊」であったため、こうなったらもう意地である。
 定刻に札幌を出発。電車特急に揺られ、乗換駅である深川には7時40分に到着した。しばし待合室で時間調整し、続いて乗るのは1両編成の留萌本線である。

@続いてはこれ

 7時58分、深川を出発した。車内には8人の乗客がいるが、もれなく写真を撮ったりしているので、ほぼ「同業者」であろう。廃止の噂が絶えないこの路線であるが、このような状態では致し方ないのかもしれない。
 まだまだ雪の多い峠区間を過ぎて、8時55分に留萌に到着した。そして、特にすることもなく9時04分の列車でとんぼ返りである(1泊の予定が、9分に短縮である)。
 定刻に出発し、深川には10時00分に到着した。復路は地元民も増えて20人弱の乗客がいたが、この程度では焼け石に水であろう。
 さて、このまま札幌に移動しても時刻が早すぎるため、野幌で途中下車することにしている(理由は後述)。10時19分発の特急「ライラック」に乗っても岩見沢で乗り換え可能であるが、敢えて10時07分発の特急「オホーツク」に乗ることにした。

@ディーゼル特急に乗りたいため

 自由席が1両半しかないので心配していたが、なんとか窓側に座ることができた。かなり古くなったキハ183系であるが、これに乗ることができるのもあと何年であろうか。
 岩見沢に到着し、各駅停車に乗り換えて野幌へ。目的は、鶏のザンギである(数年前訪問時に購入経験あり)。
 駅から歩いて数分のところにある店舗に行き、ザンギと手羽先を購入した。駅近くにあるベンチで、美味しく頂く。

@熱々

 寄り道も無事に終え、次の目的地である倶知安を目指すだけである。12時33分発の列車で札幌に向かい、快速「エアポート」に乗り換えて小樽へ。小樽からは2両編成の倶知安行に乗り込んだ。
 ここ(小樽)から長万部までは、北海道新幹線開通後は廃止確定の区間である。残念ではあるが、仕方ないのであろう。
 15時07分に倶知安に到着。30分ほど歩いて、まずは六郷駅跡の訪問である。

@冬開けなのでこんな状態

 雪対策で係留されている鉄道車両を拝むことはできなかったが、仕方がない。このように保存してくれているだけでありがたい、としよう。今から36年前、初めての一人旅で廃止直前の胆振線に乗ったが、この駅のことなどは当然覚えていない(詳細については、拙文「【北海道・昔鐡@】昭和61年編」参照)。
 さて、ここまで歩いてきた本当の目的は、倶知安風土館である。所謂民俗資料館であるが、鉄道関係の展示が充実しているのである。実は十数年前に訪問済みなのであるが、詳細について忘れてしまっているので、再訪した次第である。

@充実

 戦闘機の残骸やスバル360なども展示されているので、乗り物好きの人は訪問する価値あり、である。
 駅に戻り、16時55分発の列車で比羅夫へ。なお倶知安駅であるが、新幹線駅建設のためか、在来線ホームが少し横に付け替えられていた。新幹線開業後も在来線が残るのであれば一体型の駅舎になるのであろうが、そうではない(開業後に在来線は廃止されてしまう)ので、新幹線用駅舎に邪魔な在来線は脇に除けさせられた感じである。まだ古いホームも残っているが、これを見るのも今日が最後かもしれない。

@見納めか

 倶知安を出発し、比羅夫駅到着は17時02分であった。前置きが長くなったが、やっと本題の開始である。
 なおwikiによれば、この駅の乗降客は1日で3人以下である(つまり、地域住民の利用はほとんどない)。下車するのは私だけかと思っていたが、なんとあと1人いた。しかし、その人も今日の宿泊者であったため、やはり地元民の利用はほとんどない状態である。

@こういう駅舎

 駅舎内に入り、もう1人の人と共に受付を済ませて部屋へと案内された。駅舎内に2部屋とログハウスがあり、件の「貸切プラン」を実施中であるため、私以外は、私と同じ列車で下車したもう1人の女性、そして1組の家族連れが今日の宿泊者である。
 私の部屋は、線路側の「深緑(ヴェール)」という部屋である。所謂トレインビューではあるが、運行本数が少ないのでお目に掛かれる機会は少ない。

@二段ベッドあり

 写真の反対側にも小さいベッドがあり、3人は泊まれる仕様になっている。3人であれば「ぎゅうぎゅう感」が否めないが、貸切であれば充分なスペースである。
 なお受付があった1階にはトイレや風呂以外にフリースペースもあった。鉄分多めの掲示物もある。

@当然の如く

 恒例のバーベキューは夏季中心のものであるが、今日は晴れていることもあってバーベキューとのこと。ただし、通常の夕食時間(18時から)では途中から寒くなってしまうため、準備が整い次第開始ということであった。
 正確な時間は把握していないが、17時40分頃にバーベキューの準備が整ったとの連絡があった。受付でビールと日本酒を買い、開始である。

@ホームでバーベキュー

 ラム肉だけでなくて海鮮もあり、充実した内容であった。写真は焼き初めの状態であるが、これ以外にも巨大焼きおにぎりが2個付き、さらに食後のフルーツまで付いてくるという内容であった。特製のタレも、非常に美味しいものであった。

@おにぎり仕上げ中

 家族連れは食事なしプランのようであり、あと1人の女性だけがバーベキューに加わってきた。「こんなおじさん(私)と相席で可哀そうだな」と思ったが、他愛のない話をしているうちに、その方も大の鉄道旅行好きであることが判明した。昔の北海道の鉄道の話(「はまなす」や「まりも」はもちろんのこと、「ミッドナイト」まで話が通じたのには驚きであった)や現在のJR北海道が抱える問題などでかなり盛り上がり、充実したバーベキュータイムとなった。

@女子高生が車内から手を振ってくれた

 一式平らげてから風呂に入り、部屋に戻って就寝。

■2022.4.17
 今日は6時30分の始発で出発するが、北の日の出は早く4時半には明るくなってきたので、5時過ぎにしばらく駅周辺を散策してみた。ログハウスなどもいくつかあり、薪が大量に積まれているのを見たりすると、「こういう場所での暮らしもありだな」と思う。
 なお部屋には時刻表が貼られており、ラッセル車(冬季のみ)や回送列車の時刻も掲載されている。5時48分、その回送列車を部屋の中から見送った。

@蘭越発の始発列車になる

 昨晩に入った風呂は普通の風呂であったが、夏季限定で丸太を使用した露天風呂にも入れるとのこと。夏に宿泊するのも面白そうである。
 荷物をまとめて、ホームへと降りて行った。しばらくして1両編成の列車が入線してきたが、背景の景色と相まってすばらしい情景である。これがあと数年だけかと思うと、残念至極である。

@残念

 宿のご主人に見送られて出発。廃線までまだまだ数年あるため、今後も何度か乗ることはあるとは思うが、「あと数年の命か」と思うとしんみりとした気持ちで長閑な景色を眺め続けた。
 7時57分に長万部に到着し、12分の乗り継ぎで函館行の特急「北斗」へ。新幹線との接続駅である新函館北斗には9時17分に到着した。
 ここからは9時35分発の新幹線に乗るが、その前に駅弁を買わなくてはならない。というのも、一昨日の金曜日にここで「鰊みがき弁当」(私が一番好きと言っても過言ではない駅弁)を夜用に買おうとしたのだが、売り切れであったのである。すっかり「その口」になってしまっていたため、今日買うことにしたのである。新幹線側の売店で無事に入手して、「はやぶさ」の車内へ。

@いただきます

 定刻に新函館北斗を出発。ビールと弁当も平らげ、青函トンネルを抜けて、10時37分に新青森に到着した。
 中途半端な待ち時間は新幹線の待合室で調整し、いったん青森に移動してから青森12時41分発の「つがる」に乗り込んだ。そのまま鷹ノ巣まで移動しても時間が余り過ぎるため、13時56分に到着した大館で下車した。
 駅近くにスーパーがなかったため20分ほど歩いて行き、適当に食材を買って戻ってくると、駅近くに「鉄道パーク」なるものが完成しているではないか。早速見学である。

@鉄道パーク

 大館駅付近の小坂鉄道跡は打ち捨てられた感じのままであったが、かなり奇麗に整備されていた。残念ながら観光客の姿は少なかったが(敷地にいたのは私1人だけ。後述する秋田犬関係の施設は対照的に人で一杯)、今後のPR次第であろうか。
 鉄道パークからしばらく歩くと、「青ガエル」が見えてきた。ご存じの通り、渋谷駅前に鎮座していたあの車両である。渋谷→ハチ公→秋田犬→大館、という繋がりで、今はここに展示されているのである。

@余生を暮らす

 以前に訪問済みの「秋田犬の里」を見てから、駅へと戻った。なお、青森駅も新しくなっていて驚いたが、大館駅も建て替えのため取り壊し中であった。
 15時33分発の列車に乗り鷹ノ巣へ向かい、15時51分到着。次に出発する秋田内陸縦貫鉄道は16時28分発であり、接続は良くない。暇つぶしに何かないかと思い、シャッターだらけの店が続く寂しい通りを歩いて行くと、偶然にもSLと出くわした。

@偶然の鐡ネタ

 さて、この時点でかなり駅から歩いてきている。スマホで位置を調べると、西鷹巣駅との距離もそれほど遠くない。阿仁前田温泉駅までの料金を調べると少し安くなるようなので、西鷹巣まで歩くことにした。
 民家の中をジグザグに歩き、西鷹巣へ。しばし待ち、16時30分発の列車に乗り込んだ。

@予定外の駅から乗車

 1両編成のディーゼルカーに揺られて、17時08分に阿仁前田温泉に到着した。駅入口の暖簾には「クウィンス森吉」と「阿仁前田温泉駅」が併記されている。
 改札口(改札自体は存在していなくて、ドアのみ)を通って、すぐ左手が施設の入口である。日帰り温泉も宿泊も、こちらが窓口となる。

@入口

 この施設の宿泊はネットでも予約できるが、年度初めでまだプランの準備ができていないということで、今回は電話予約をしてある。素泊り5,000円+入湯税150円であり、予約時に線路側の部屋を希望してある。
 手続きを済ませて、自室へ。ガランとしていて何もないようにも見えるが、冷蔵庫や湯沸かしなどの必要最低限のものはあるし、これで充分である。

@こんな部屋

 荷物を置いてからは、歩いて10分強の場所にあるコンビニに行って酒を調達した(なお、駅前に小さなスーパーがあったので、ここで総菜も調達可能であった。私は青森や大館で調達済であったため使用せず)。
 ホテルに戻り、まずは温泉である。大きな浴槽は循環式であったが、小さい浴槽は掛け流しであった(利用客がいたため撮影はできず)。顔を拭うと塩気が感じられるくらい、塩分があった気がする。
 部屋に戻り、一献の開始である。しばらくすると踏切の音がしたので、ベランダに出て撮影タイムである。

@トレインビュー

 クウィンス森吉のウェブサイトでは部屋から見える列車の動画も公開しており、トレインビューを売り物にもしているようである。鉄道好きであれば、線路側の部屋を予約すること必須であろう。
 一通り呑み終え、締めの料理はこの施設に併設されているレストランを利用することにしている。部屋と同じフロアにある食堂に向かったが、誰も利用客がいなくて静まり返っていた。しかし、呼び鈴を押すと対応してくれた。

@比内地鶏の親子丼

 1人だけの食事を済ませ、支払いは階下にある受付で済ませ、ついでに売店にあった地元のリンゴジュースをお土産に買って、就寝。

■2022.4.18
 今日はただ単に帰るだけでは面白くないため、五能線経由で快速「リゾートしらかみ」に乗ることにしている。その影響もあって、阿仁前田温泉駅を始発で出発しなければならない。
 5時59分発に乗ることは昨日のチェックイン時に伝えてあったので、早朝に守衛さんらしき人がドアの鍵を開けて待ってくれていた。

@施設全景

 定刻に出発し、鷹巣へ。高校生で一杯のJRに乗り換えて(高校生は大館で下車)、弘前に向かった。しばし買い物などをしてから駅に戻り、青森からやってくる「リゾートしらかみ」の入線を待った。

@やって来ました

 8時48分、弘前を出発した。少しだけ後戻りをして、川部からまだ進行方向が変わり五能線へ。私自身、五能線にはもう何度も乗っており、「リゾートしらかみ」自体ももう5〜6回乗っているかもしれない。今回の旅の主テーマではないので、簡単に紹介するに留めたい。
 五所川原から鯵ヶ沢までは、車内で津軽三味線の生演奏を聴き、それが終わって自席に戻ってからは、弘前の市場で買っておいた「イガメンチ」で一献である。

@今日も酒

 千畳敷では15分ほど停車時間があったため、しばし海際を散策した。
 列車に戻り、酒タイムを再開。10時55分に到着した深浦でいったんホームに降りた。ここで、予約済みである特製弁当を受け取らなければならない。以前の「リゾートしらかみ」は景色を楽しむ乗り物であったが、約1年前に「ごのたび」というサイトが出来上がり、そこで各種グルメを申し込めるようになったのである。
 当初は「海彦山彦弁当」というのを買おうと思っていたが、値段が2,000円とある。どうしようか悩んでいたところ、「オムレツ雪人参ビーフシチュー弁当」であれば1,200円とのこと。こちらでも地の食材を使用しているので、こちらをネットで注文してある。
 ホームでそれらしき品を持っている人にスマホの画面を見せて、無事に品物を頂いた。

@こんな内容

 ニンジンをツマミにして残りの酒を頂いて、シチューでご飯を美味しく頂いた。
 その後は酒の影響もあってウトウトとして、東能代からは進行方向が逆になって秋田に向かった。13時26分到着。
 中途半端な時間があったので市民市場まで行ったりして調整し、駅に戻って14時14分発の新幹線「こまち」に乗り込んだ。例の地震の影響もあり、いつもより時間がかかるが、大宮着は18時39分であるから問題はない。
 ところで、奥羽本線内で旧型客車1両だけが電気機関車に牽引されているのを見かけた。なんの運用か調べたが、私の検索能力では不可能であった。あれは、何だったのだろう。

@謎(個人的には乗りたい)
(後日、「ぐんま車両センター所属となるオハ47-2266が、秋田総合車両センターでの検査完了確認のため、奥羽本線で試運転を実施。牽引機はEF81134」という記事を発見しました。自己解決)

 

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