【petit-tetu】梅を見るついでに

■はじめに

 今月の初めに仕事で茨城方面に行ったのだが、JR常磐線で偕楽園を通過すると、梅が結構咲いているのに気付いた。今月は三連休に四国へ猫探しに行く予定であるが、それ以外の週末はすべて未定である。そこで、青春18きっぷを活用して梅を見に行くことにした(仕事の前後に途中下車をしている時間がなかったという理由もある)。
 水戸往復では味気ないため、他に梅祭りをやっているところを探したら成田(千葉県)がヒットしたので、そちらにも足を伸ばすことにした。

@偕楽園駅の近くにて

■2017.3.4
 6時半頃に家を出て、JRを乗り継いで8時過ぎに成田へとやってきた。まだ朝早いためか、参道はいつもと違って閑散としている。
 成田山には何度も来たことがあるが、裏手にある公園(梅まつり会場)には行ったことがなかった。本数は少ないながらも、ちらほらと咲いていた。

@梅その1

 その後は本堂近くで納経をしてもらい、駅へと戻った。
 JRで40分ほど移動し、我孫子へ戻る。まだ昼前であるが、密かに有名な「からあげそば」を頂くことにしている。
 唐揚げがバカでかいためネットでは1個入りが推奨されていたが、思い切って2個入りにしてみた。

@予想以上に巨大

 1つにすればよかったと思いつつ、なんとか完食。
 常磐線の水戸方面行をホームで待っていると、まさかの「特急『踊り子』号が入線いたします」というアナウンスが。伊豆方面に行く特急なので変だなと思ったが、どうやら今日は我孫子始発の臨時列車があるとのこと。

@偶然

 各駅停車に乗り込み、12時少し前に偕楽園に到着した。片面ホームしかない臨時駅であるが、快晴ということもあってかなりの人がここで下車した。

@天気よし

 ここに来て何をするかといえば、梅を見るだけである。とりあえず、様々な色の梅を見て歩いた。出店もたくさん出ているが、唐揚げが胃に残っているため食指は動かない。

@梅その2

 神社をお参りしてからは、橋を渡って湖や常磐線の様子を撮影した(表紙写真)。
 さて、時刻はまだ13時前であるし、「鉄分」も不足気味である。ということで、久々に「ひたちなか海浜鉄道」に乗ることにしている。乗車記録などは付けていないので詳細は不明であるが、たぶん10年ぶりくらいである。
 JRで勝田まで移動し、一日フリー切符(900円)を購入してホームへと向かった。

@これに乗る

 1両だけのディーゼルカーであるが、意外に乗客は多く、出発前になると立つ人も出始めた。最初は座って出発を待っていたが、人が多くては眺望が良くないため、先頭部分に立つことにした。
 13時17分、列車は出発した。前回の記憶もほとんど消えているため、新鮮な雰囲気である。

@先頭から

 途中の那珂湊でかなりの乗客が下車したが、そのまま終点の阿字ヶ浦まで先頭部分に立ち続けた。最後まで乗っていたのは、地元民と同業者(鐡目当て)を含めて、5人程度であった。
 この駅には、昨年限りで営業運転を終えた国鉄時代の旧い車両が展示されている。

@これが目当て

 すぐに折り返したのではつまらないため、20分ほど海側に歩いて神社などを見学したりした。特にこれと言って何かがあるわけではないが、知らない町を散策するのは面白いものである。

@8時までならOK?

 駅に戻り、14時42分発の列車に乗り込み、那珂湊で下車した。ここで下車したのは、魚市場で買い物をするためである。

@その前に鐡撮影

 駅から10分ほど歩いて市場へ行き、干物を購入。またぷらぷらと歩いて駅に戻り、その後は列車を乗り継いで自宅へと向かった。

@干物

 

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