インド再挑戦(ただし南部のみ)

■はじめに
 二度目のインドである。インドと言えば観光客を狙った詐欺師などで有名であるが(エジプトと同様に)、それは地域次第でもある。前回はデリーで「やはり」という客引き等にたくさん遭遇したが、ムンバイやプネーではそういうのがなかった(いずれも予想通り)。
 ということで、「ある程度インドにも慣れたから、今度こそバラナシなどの観光地に」になるかというと、逆であり、今回はもっと安全である南部地域ばかり(バンガロール、チェンナイ、ハイデラバード)に行くことにした(基本「ビビり」体質であるので)。観光客相手のしつこい客引きがいない=観光要素がない、ということであるが、それはどうでもいい。私の旅行は、鉄道に乗ってそれ関係の資料館などを見られれば充分であるから。
(註:バンガロールはベンガルールに改名されているが、駅名はまだバンガロールのままであるし、ワード変換もバンガロールが優先のようであるため、このままにしたい)
 鉄道の切符は自前で手配しようとしたが、IRCTCやCleartripのウェブサイトがどうしてもつながらない(ページの肝心な部分が表示されない。ウィルスソフトか何かの影響であろうか)。インドにある旅行会社のサイトで調べたら大した手数料ではないので、まとめて手配してもらうことにした。先述した通りビビりなので、すべてファーストクラス寝台(もしくは1等座席)である。

【旅程】
初日:成田発の便で飛び立ち、ムンバイ到着(ムンバイ泊)。
2日目:朝に出発する列車(寝台)でバンガロールへ(車中泊)。
3日目:朝にバンガロール到着。市内観光(バンガロール泊)。
4日目(大晦日):朝に出発する列車(座席)でチェンナイへ(チェンナイ泊)。
5日目(元旦):チェンナイ市内観光(鉄道博物館含)。夕方に出発する列車(寝台)でハイデラバードへ(車中泊)。
6日目:朝にハイデラバード到着。市内観光(鉄道博物館含)(ハイデラバード泊)。
7日目:昼に出発する列車(寝台)でムンバイへ(車中泊)。
8日目:朝にムンバイ到着。近郊列車や全線開通したばかりのモノレールに乗車してから、空港へ(機内泊)。
9日目:朝に成田到着。


@CSTムンバイ駅にて

旅程前半(2019年12月28日〜31日)

旅程後半(2020年1月1日〜4日)

 

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